本日のベストスリー1月22日

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三位 死地でこそ超一流の達人の御手にかかればボーナスタイム

 

二位 達人の掌の上ひと踊り踊るつもりがこの世の終わり

 

一位 手に汗を握る場面があってこそ史上最高トラさん映画

 

一流であれば転んでもただでは起きないものだが、超一流ともなると大向こうには転んでいるように見えてその実わずかのよろめきもせずかえって十二分に目的を果たしているものである。さて、売電大先生の就任式放映後、寅親分推しの面々の中にもある者は諦め、ある者は親分を見限って陣営を転じ、ついには罵りなじる者まで現れる始末である。だが、我々が目撃しているのはあくまでも舞台上スポットライトの当たるほんの数メートル四方の看板俳優の振り付けであって、舞台袖はもちろん舞台裏やシナリオ脚本の類まで目を通せるものではない。つまり、見えているのは氷山の一角であり、ホントの重要事項は表に現れずに隠されたままである方がむしろ普通なのである。諦めることに慣らされている面々にとっては正に習い性だからと言え、慌てて投げ捨てるにはあまりにも惜しいのである。演出家は超一流であるのを忘れてはいけない。高く跳び上がる前には深く身を屈するのであるのは知れたことである。我々はソファーに腰を沈めて次の展開を待てば良いのである。

 

※個人的なアクシデントのため更新が初めて遅れました。残念。 

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