三位 のほほんと過ごせた時代もありました今は愚者から屠られる御代
二位 大人でも子供のように笑ってもオツムは大人の働きせねば
一位 日本人落ちるとこまで落ちにけり喜怒哀楽もテレビの指図
番外 テレビしか見ない凡人警鐘を鳴らす博士を嘲笑ひけり
番外 目の前の事実を見ても何ひとつ思い至らぬ愚者の特権
何に対して怒るのか。メディアかナニモノかの許可が下りないと怒るのもままならない。統一ナントカに対しては許可が下りたのか。やらかしているのは何十年来のことであろうに。最早度し難いていたらくである。さて、ナニをどう思いどうしようが各個人の勝手ではあるが、その結果には大きな相違がある。愚者には愚者の、賢者には賢者の未来が到来するのであるが、世知辛いどころか激辛の令和時代において、愚者が愚者然とすましていても到底タダでは済まされない。調べる考える習慣。メディアの戯言をうのみにしない。こういった基本スタイルが確立できていないのであれば、相当厳しい現実に飲み込まれてしまうだろう。何処で気付くのか。運命の分かれ道がしばらく続くようである。どうもありがとうございました。