三位 あるものと仮定の上で対策の角を矯めては虚しき命
二位 ミサイルの発射の報はあるけれどいまだ実物お目にかかれず
一位 新型のウイルス来たと言うけれどいまだ実物お目にかかれず
番外 煽るだけ煽ればコワいミサイルもウイルスよりもマスコミ怖い
オオカミが来たと繰り返し言う羊飼いの少年は、結局オオカミに羊を食べられてしまうが、日本のマスコミの場合、食べられて失くしてしまうのは信用のことである。私などに言わせればとっくの昔から信用などありはしないのだが、まだまだ学習能力の足りない者も多いと見える。痛い目を見る前に気付かなければ。たとえ虚仮（こけ）の世界であれど、眼前で展開する様々な出来事あるいは演劇により実害を受ける被害者が生まれる限り、ショーだと言って看過するわけにはいかない。しかし、実際には一定の被害がはっきりと誰の目にも見える形に現出しなければ、次のフェイズに移行できないようでもあるようだ。それが残念でならない。どうもありがとうございました。
