本日のベストスリー5月6日

三位 令和の世愚者ほど危ういものは無し三歩進めばワナも三個目

 

二位 死神と救いの神も取り違え愚者は自ら地獄へ堕ちる

 

一位 痛い目を見れど学びの兆し無し愚者の生存耐久レース

 

番外 ゴミクズと金言区別付きもせず愚者の考え休むに劣る

 

札幌と北見網走を結ぶ鉄路石北線遠軽と北見の間に常紋トンネルがある。開通は1914年大正3年。当時本州から集められたタコ部屋労働者の過酷な重労働により工事が進められ、倒れた労働者は線路の脇に埋められた。その人骨が後に60体発見埋葬されている。私の父は機関士でここを運転していたわけだが、父自身は、いわゆる心霊現象を直接見たことは無い、が、同僚の機関士には、不思議体験をした者もいるらしい。旭川から先の北見方面は現在も非電化で単線である。赤字路線であるため存続問題もある。その理由の一つは老朽化したこの常紋トンネルでもある。明日に続く。どうも有難うございました。