三位 国中の錆を落として大嵐熊手人手もしばし休まり 二位 根の国の根から朽ちれば大元を断ちて掻き出す大嵐かな 一位 雪のない富士の高嶺を仰ぎ見て鏡の中の霜を恨むや 今年こそは来年こそはと思いつつ馬齢を重ねて一年は過ぎ行くばかりである。事態は何 も…
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