三位 国中の錆を落として大嵐熊手人手もしばし休まり
二位 根の国の根から朽ちれば大元を断ちて掻き出す大嵐かな
一位 雪のない富士の高嶺を仰ぎ見て鏡の中の霜を恨むや
今年こそは来年こそはと思いつつ馬齢を重ねて一年は過ぎ行くばかりである。事態は何
も変わらないどころか状況は悪くなる一方で坂道を下っているのがいよいよ確かに感じ
られる年の瀬ではある。が、これには当然理由がある。そのような仕組みの作動働きに
よるもので決して過失ではなく明確な故意あるものなのである。痛みなくして改革なし
とは何処ぞで聞いたセリフだが小泉(父)風に言えば、崩壊なくして新生なし、であり
旧体制の終焉を迎える今、今後は切り換えが重要なテーマとなるに違いない。マトリッ
クスの崩壊と大転換の時代なのである。であるから、物事の状況は暗から明へ反転する
のは時間の問題で、そうなれば過去を振り返る暇も惜しいのである。真っ直ぐ前へ進む
だけのことだ。さて、前向きと言えば、ご存知八千万票を得て次期大統領に確定したと
かいう売電大先生演説番組の視聴数の寂しさが涙を誘ったものだが、米国に売電大先生
あれば、我が邦にも人材はある。小泉内閣当時からご活躍の元国務大臣竹中平蔵大先生
である。今般先生の開設されたユーチューブチャンネルの挨拶動画であるが本日午後11
時時点で、ナンといいね!404、バッド14020である。見事なものである。先般当ブログ
にて毒草は綺麗サッパリ刈り取られるのであると書いた。一度記したものを蒸し返して
は恐縮だが、ここで改めて大先生連の幸運を祈願するとともに、日米を含む世界的な新
旧交代逆転の年を迎えるに当たり一足先にお祝いを申し上げ、新年度からの黄金時代の
幕開けを待ちたいと思う。
本日もありがとうございました。
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