三位 なんとなくバカの敬う神なれどそんな神こそバカを愛せず
二位 ゴミクズを崇め祭ったその後の終の棲家はブタ箱の中
一位 良薬も毒も区別が付かぬならあの世の門をお先にくぐる
番外 調べたらとても打てないナントカも知らぬが仏門前に市
バカになるな。その三つめは、アタマの中の石ころを捨てることである。言い換えれば思考の柔軟性を保てるかどうか。人間誰しもアタマの中でアップデートされていないモノ、あるいは、真実ではないがほぼ同等の扱いをしてしまっているモノ等々があるはずである。例えば、権威専門家性善説などは典型であろう。さらに言えば既存のルール、社会システムに至るまで元々これらが本質的な善の上に据えられているかどうかなど全く関係ない場合も往々にしてあるだろうし、科学的合理性があるかどうかなども同様、単純に現状の既得権の力学で決まったモノであれば、利害関係者でもないのにハナから有難がっていては、自ら飛んで火に入ることになるのである。どうもありがとうございました。
