三位 大人気御用学者のご高説持ち上げるほど沈む生活
二位 分からないことを分かったように言う後の始末は信者の仕事
一位 おふざけの自覚無ければそれこそがふざけているというエビデンス
受験用暗記教育は必要な知識の暗記にとどまらず解法の暗記も含まれる。こうすればこうなるというマニュアル式作法とそれによるお目出度い解決が一見実現するかのようであるが、試験問題と違い現実はそうはいかない。ワクチンでもウクライナ戦争でも処理水でもそんな簡単に考えて正しい答えが即手に入る訳が無いのであるが、多数がより実に明快な手順と仮そめの喜ばしい答えに取り込まれてしまうのである。しかし、これもまた教育の成果なのかもしれない。そもそも条件が明確にすべて把握されているわけでもない。１足す１の計算は２であるが、現実はそれらのように１と１だけで言い表せるものでもなく、計算する上でまだまだ未知の要素が多く取り残されているのである。本当のところがはっきりと分かるのにはそれ相当の時間の経過が必要だ。耳障りの良いネタに飛び付いて一体ナニを得ようというのか。まがい物に釣り上げられた先に幸運が待っているとでも思っているのか。馬鹿げたお話の信者はついには己の身を持って埋め合わせをすることとなる。どうも有難うございました。
