三位 ゴミクズを宝と見まがうそれこそが貧苦短命愚者の証明
二位 致命傷受ければ哀しこの世では教訓生かす機会もうない
一位 五、六回ダマされるなら七回目既定路線の詐欺の法則
番外 お目出度いネタだけ耳に入るならお目出度くない債務を背負う
偏差値というのは知性の働きの一部分の数値化だと思われるが、その高低などどうでもいいことである。日々健康で愉快に過ごすことが出来るなら最高の状態である。そのための知性感性精神性の働きに値打ちがある。ところが、その日々健康で愉快にというのが中々困難で何かしら差し障りに思い悩むことになる。心の病もあれば物理的に身体を病む場合もあるが、本来正しく知性感性精神性の働きが機能すればそんな悪い状態にはならないはずなのである。何処かに狂いが生じているのか。磨くことを忘れて放置したために腐朽したのか。特に高齢者ともなるとそれらの働きも自然と鈍くなり昔のまま更新もされず装置としては開店休業状態なのかもしれない。平時であれば、たとえ茫洋としていても生存の持続可能性は極端に損なわれもしないだろうが、今この時代、見えない戦争の時代とも言える令和の世で、目を凝らし耳を澄まし心で何か感じ取らなければ、第七回目の予約を喜んでいるような体たらくとなるのである。これは代表的な例の一つであって艱難辛苦はまだまだ続く怖れがある。しかし、人災を終わらせるのは市民のチカラであるから、市民次第でいくらでも大難を小難にすることもできると言えるのである。どうも有難うございました。
