三位 マスゴミのフェイクニュースを真に受けて裸踊りの懲りないメンツ
二位 トラさんの人情映画はねたあと人は帰らず拍手は止まず
一位 積年の思考停止も染みつけば崖の淵でも笑顔絶やさず
先進国とは今や似非看板、思い込みばかりで、実際のところ我が国の市民の置かれた立場は実に哀れなものである。先進国中、過去数十年最低の成長率と賃金の低下を招いて、その上消費増税、さらに景気悪化のデフレスパイラルの連続でお先真っ暗なのであるが、その愚策無策を先導誘導してきたのが大マスコミ諸賢であるのは明白で責任は重大なのである。さて、大統領選挙もマスコミ界によれば既に終わったかのようであるが、全くそんなことはない。その就任式が一体どうなるのか、もし挙行されればこれぞ万難を排して必見であること請け合いだが、ここでは寅親分の動画に関し一言記しておきたい。以前twitterで回ってきたものだが、親分とローマ教皇（ホンモノ？）がすぐ横に並んで立っている動画で、親分が教皇の手の甲を突っつくのだが、教皇の方は慌てて払いのけるような仕草を見せるのである。親分の顔はニヤリといたずらっぽくその様子はお茶目なものなのであるが、これを見ただけで寅親分の何たるかが分かるのだ。全世界に信者を持つローマ教皇の力は絶大なものである。しかし、そんな既成の権威権力なんぞそれ程にも思っていないのである。でなければ、カメラの前で教皇の手の甲をツンツン突っつくなどして遊んでいいものではない。いくら世界最強国家のドンと言えども軽率のそしりを免れないのである。つまり、私はここに人間のスケールの一端を垣間見るのであって、寅親分こそ世界をひっくり返すのに正にうってつけの大俳優なのである。
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