三位 恩人も今は何処ぞの堀の中懲りないメンツ集えば楽し
二位 トランプのトランペットは法螺貝も子守唄かとまんじりもせず
一位 折り畳みベットで最期看取るのはゴムを被せた張本人
すっかり大統領気分に浸りきり、ますます意気軒昂な売電大先生、
それももうまもなく雲散霧消することと拝察されるが、それはそれ、
思い起こせば、ここまで大先生を押し上げた原動力は、他でもない、
全米に根を張る民主党員のアツい思いの賜物である。高齢にも関わらず、
老骨、いや、幽体?にも鞭打って、売電大先生の宿願を成就するべく
中国製の、そう、舶来の投票用紙に清き一票、いや、まとめて数票、
口を挟むものがいない限り数十票、厚かましくも投じるド根性、
実に見上げたものである。また、コロナ禍にあって全米各地のドライブイン、
駐車場で開催された選挙集会、ほんの数名、もとい数十名の集会でさえ
チラホラ目に付く空席は、かのトラ親分の数万人の大集会に比べれば
実に清貧品格というものが何かを教えてくれたものである。いや、
もう少し深く考察するならば、ソーシャルディスタンス充分でかつ空席
と一見するとどこぞの村長選挙の集会かと見せかけて、そこには過去から
冥界から鬼籍の人も労を厭わず駆けつけ二重三重の人垣、視える人
には見えているわけで、これもやはり一般人には及びもつかない。
そんな熱量の差が彼我の今日を生み出したのは言うまでもない訳で
我々も足元から根本的にもう一度見直さなければならないのである。
足があるかどうかを。
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