三位 拝金と地位や名誉の代償は他人の命で払い終わらず
二位 誰しもが大金持ちを目指すとは思わぬことを知らぬゴウマン
一位 税金の還流あれば増税の旗振り役を進んでこなす
番外 儲かれば毒もクスリも売りさばく自由市場の極ドウの島
人間は外から見た姿より中身の方が余程大きな差異があるようだ。拝金が骨の髄まで染み込んだ人間には思いもよらない。動機がおカネ以外というのがあるのである。一円にもならぬどころかアタオカ陰謀論者のレッテルを頂戴するだけであっても警鐘を鳴らす。少しでも気付きがあればとの思いからである。人間は自分のレベルに似合う内容しか理解できない場合がほとんどだろうが、それでも沈黙していてはいよいよ伝わらない。少なくない賢者が声を上げ続けている。私などが言ったところで影響力は無いにしろ、やはりこれはアブナイおかしいというものには声を上げるのである。他人に真の幸福をもたらした者こそ称賛され尊ばれるべきだというのが私の個人的な価値観だが、富者がエライ貧者がペケという恐るべきものの見方が私が思う以上に蔓延しているようにも見受けられる。ナニを尊んでも個人の自由だが、拝金主義がこの世をよりよくすることはもうない。かつてあったかどうか知らないが、限界は既に超えているのである。ゆえに、転換は半ば強制的に行われるのではないかというのが私の心配しているところである。今後、相当数の犠牲者の上に新時代へ舞台が回転する。みんながみんな足並み揃え遠足に出かけるようなわけにはいかないのである。多くの犠牲が出る。個々人が一刻も早く気付かない限りそれに比例し損害は大きくなる。例えばヒロシマナガサキに原爆が落ちる前の和平はあり得なかったのか。令和の今も同じである。とことんまで進まないと転換できないのか。そうであれば実に残念である。どうも有難うございました。
